人々を魅了する､思いもよらない演出
ドバイ万博(Expo 2020Dubai / ドバイ国際博覧会)が華々しくスタートしてから､はや2ヵ月が経過しました｡
同万博のオフィシャルプロジェクション･ディスプレイパートナーであるChristie Digital Systems(以下､クリスティ)は､独自のテクノロジーを惜しみなく投入､イベントサイト全体へのコンテンツ投影をつうじて､来場者に貴重な｢体験｣を提供しています｡
開会式には､同時配信の視聴者も含む何百万人もの方々が世界中から参加し､約1,000人にもおよぶキャストとクルーによる､高い技術がもたらすパフォーマンスに興奮しました｡
圧巻だったのは､アルワスルプラザにあるアルワスルドームでの､世界最大級の直径約130m もある360ﾟスクリーンを使った90分間の壮観な没入型プロジェクションマッピングです｡
●動画 ※クリスティのウェブサイト､Facebookに遷移します
－Expo 2020 Dubai オープニングセレモニー
使用されたのは､高効率･高解像度RGBピュアレーザープロジェクター(Christie D4K40-RGB)｡
これまでにないエンジニアリングにより､252台という数のプロジェクターを､ドームの内周に設置された42個の｢プロジェクターポッド｣に6台ずつおさめ､360ﾟスクリーンにリッチかつ鮮明な没入型コンテンツを映しだしています｡
さらに映像は､ドーム内側と外側の両方から見られるようになっています｡
ドバイ万博は､2022年3月31日までの会期中､200以上あるパビリオンをはじめ､各エリアでアトラクションを用意するだけでなく､パネルディスカッションや文化公演など､毎日､数多くのイベントを開催します｡
この間､クリスティのプロフェッショナルサービスが､独自のネットワークオペレーションセンターをつうじて技術サポートとサービス対応を行います｡
これにより､ドバイ万博のディスプレイ全般およびオペレーションセンターは､期間中､そしてそれ以降も機能し続けることになります｡