みなさんこんにちは!あまりにも久しぶりの植月です!!!!!
もう二週間も経ってしまいましたが・・・MTC2024にて弊社ブースにお越しくださったみなさん!ありがとうございました°?☆?(???)?☆?°
植月がブログやYOUTUBEを更新できなさすぎているのにかかわらず、見守ってくださりありがとうございます泣
というわけで、今回はLumiCoreとLumiNodeに追加された便利な機能をご紹介させていただきま~~す☆★
LumiCoreとは!?
LumiCoreは、LumiNodeシリーズの製品ですが、
DMXを入力・出力するインターフェイスがありません。
LumiCoreには、プロセッシングエンジンのみ搭載されておりますので、簡単にいうと
DMXに変換する前のデータ処理を行うためのノードになります!
プロセッシングエンジンの記事はコチラ☆☆
プロセッシングエンジンが多いけど、結局LumiCoreでなにができるのか??
それをお答えする前に!LumiNodeとLumiCoreでバージョン2.4.0以降に搭載された
【アドバンスドネットワーク】の設定が、かなりパワーアップしたので本記事でご紹介しようと思います♪
アドバンスドネットワークとは?
LumiNodeとLumiCoreのバージョン2.4.0以降で搭載されたアドバンスドネットワークとは、LumiNode/LumiCoreにもGigaCoreでも使用している
Group(VLAN)設定を割り当てられる機能となります。
Groupの仕組みについての記事はコチラ☆☆
まずは、LumiNodeとLumiCoreのデフォルト時の
スタンダードなネットワーク設定画面
LumiNode・LumiCoreに対して
・1つのIPアドレス(機器のIPアドレス)
のみの設定が割り当てられています。
LumiNodeやLumiCoreの機器のIPアドレスで、データを送受信したり、設定画面にアクセスしたり、ソフトウェアで管理・監視している状態です。
次に、チェックをアドバンスにした
アドバンスドネットワーク設定画面(v2.6.1)
アドバンスドネットワークでは、主に以下の設定を割り当てられます!
①LumiNode/LumiCore本体のイーサポートに、GigaCoreのようにグループ(VLAN)設定を割り当てる
画面中ほどに、【ETH1】と【ETH2】とあります。
【
ETH1】は、LumiNode/LumiCoreのフロント面のイーサポート
【ETH2】は、LumiNode/LumiCoreのリア面のイーサポート
『グループの割り当て』→『割り当てたいGroupの選択』→『イーサポートへ割り当て』で設定できます。
(
過去記事でできたことはここまでとなります!)
②LumiNodeの【設定変更や監視をするためのシステム構成】と【入力/出力データを送受信】するためのGroup(VLANセグメント)とIPネットワークを分ける
①と②の設定を組み合わせると・・・・
用途の違う卓からのデータをGroup(VLAN)で分け、
【LumiNodeの設定をするためのネットワーク】と
【LumiNodeが受けるデータのネットワーク】と
【LumiNodeを介して接続できるデバイスのネットワーク】の3つにわけることができます!
特に
【LumiNodeを介して接続できるデバイスのネットワーク】というのは、設置状況によってはなかなか便利な機能なのです・・・!
例えば、、、
- ・GigaCoreのポートに空きがない場合
- ・追加のデバイスを繋ぎたいのにGroup(VLANセグメント)が分かれているため、もう一本ケーブルが必要な場合(GigaCoreからの距離が遠いとこほど不便!)
など・・・!ここにもう一台GigaCoreがあればいいのに・・・を解決してくれます☆
※LumiNodeに対しては、2つ以上のGroupのやり取りを要しますのでGigaCoreとつなぐポートはISLに設定してください※
ISLの役割の記事はコチラ☆☆
少し長くなるので、今日はLumiNodeのアドバンスドネットワークの設定をご紹介しました♪
LumiNodeのシステムの構成と出力/入力のGroupを分けることで、ネットワーク管理と制御を区別することができるので、大規模なネットワーク管理が可能となります。
次回はLumiCoreのアドバンスドネットワークのご紹介をさせていただきます°?☆?(???)?☆?°
↓↓次の記事↓↓
アドバンスドネットワークの設定~LumiCoreの場合~
↓↓アドバンスドネットワーク設定をしていたら繋がらなくなってしまった場合はコチラ↓↓
アドバンスドネットワークの設定で繋がらなくなった時の対処法
ではでは~~~☆☆☆