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-射出成形における、より確実なプロセス監視を提案-<br/>かつてない<sup>※1</sup>射出成形プロセスでの『4回監視』を実現

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製品情報

2018/10/24

ウシオライティング株式会社(東京都中央区 / 代表取締役社長:椿 隆二郎、以下ウシオライティング)は、プラスチック射出成形プロセスにおいて、金型の破損、不良流出を防ぎ、製造ラインのサイクルアップに貢献する金型監視装置「PLUS-E PE-600」に、業界で初となる※1『4回監視』機能を付加させることに成功したので、お知らせします。 title=2016年8月に販売開始をした当初、PLUS-Eは、成形プロセスにおける金型に対して、成形が完了し、型が開いたときの「成形品の良否判定」、「できあがった成形品突出し後の落下確認」という一般的なニーズを意識して、標準として「2回監視」機能を搭載していました。そして2017年10月からは、オプションとして「3回監視」機能の提供をスタートしました。しかし、プロセスの自動化(ロボット化)が進むなか、とりわけ複数の部品を組み合わせるインサート成形を行う際、たとえば「それぞれのインサート品が正しい位置に置かれているか」などを含めた、4回の監視※2を行いたいといった要望がでてきました。そこでウシオライティングは、このニーズに応えるべく『4回監視』機能の開発に着手、「PLUS-E PE-600」の本体に、さらに拡張性をもたせ、搭載しているソフトウェアには改良を加えることで、本機能の付加を実現させました。『4回監視』機能を「PLUS-E PE-600」に搭載することで、なかでも電子部品、自動車部品、電装品などの、とくに自動機(ロボット)を使用した自動インサート成形のプロセス監視を、より確実に行うことができます。なお、この機能はソフトウェアとして、「PLUS-E PE-600」を新規購入する、あるいはすでに使用中のお客さまともに、オプション機能として販売、サービス提供の開始は11月上旬を予定します。ウシオライティングは、これを契機に「PLUS-E PE-600」の拡販をさらに強化、同製品の市場シェアアップにつなげます。この『4回監視』機能については、10月31日からポートメッセなごやで開催される「2018名古屋プラスチック工業展(主催:中部プラスチックス連合会ほか)」展示会のウシオ・ブースにて、国内で初めて※1披露します。
※1
「かつてない」、「業界で初」、「初めて」の表記については、2018年9月末時点での当社調べ
※2
(例) 3種のインサート品がある場合、それぞれの位置監視と、完成した成形品の取り出し確認で計4回

2018名古屋プラスチック工業展

● 会期:2018年10月31日(水)~11月2日(金) 10:00-17:00● 会場:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)● ウシオブース:小間番号 E-21

製品写真/PLUS-E PE-600

PLUS-E PE600

主な適用アプリケーション

● コネクタ、スイッチなど電子部品、電装品のインサート成形● 筆記具をはじめとする2色成形

販売について

● 希望提供価格:オープン● サービス提供開始日:2018年11月上旬

カタログ・リーフレット

 width=金型監視装置 PE-600 カタログ(6P)

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製品に関するお問い合わせ
ウシオライティング株式会社 産業事業部 プラスチック営業部Phone:03-3552-8277 / Fax:03-3552-8283